仮設をさらに跳ね出して、洗濯機置き場作り。

この右の壁上方、シロアリ被害の梁を交換するとき屋根も解体するため、家電を避難をさせます。

南東角地には、竹まで自生していたそうで…

この浴室の窓サッシ、水切りという雨を逃す部分が(窓の下の横一直線の部材)、

屋内に向かって傾斜し、雨を取り込んでしまう角度に取り付けられていました。だから内側がこんな風になったのだと推測します。

44年前の職人ががダメな仕事をしたツケを施主さんが払っています。悪意があったのではないかもしれません、無知だっただけなのかもしれません。

しかし自分たちは出来る限り無知をなくしたい、それによって施主さんの安全と資産を守りたいと考えます。

それには知識の習得と自然への勘、価格だけで行わない建築と施主様への誠意。そういったものが全て必要なのだと思います。