トウモロコシができたから取りにいらっしゃい、という事で訪れた家。
この子がお腹にいない時からお世話になった、家族4世代総出で、私にバイバイをしてくださっているところ。
最近に働き方改革では、単に労働を「報酬を得るモノ」と片付けてしまうマルクス・レーニンの唯物論が跋扈している気がしますが
労働は、やはり私にとって報酬得るものだけではなく、世の中への信頼や生きている喜びを感じる大切な場所です。
同じように家も、単に「雨風をしのぐ」「寒暖差に耐える」ためのものなのではなく、心が豊かになるための存在でありたいと思います。
私たちは、建てては次の家、それを建ててはまた次の家、と移っていく立場ではあるのですが、こういう風景はいつも心に留めて、見えない「施主さんの安らぎと癒し」作りだすべく頭をひねっています。
とうもろこしはプチプチでシャキシャキでほんとにおいしかったです。