古民家再生実例を紹介します。

今日から44年前作られたお風呂の改装工事です。トイレを新たに家の中に作る工事も行います。(今までは、外のいわゆるボットン便所でした。)

まず最初に行うのは…

仮設バスの設置。

古民家のいいところは、家のすぐそばに大抵もう一軒軒下があること。

今回も、直ぐそばの離れの軒下にバスを設置します。

お風呂から出ても裸が見えないように、きちんと仮設を作ります。

「ほんの10日間のために?」と思われるかもしれませんが、古民家の改装は、床下の湿気や経年の劣化で、予定通りいかないことが多いもの。ですから万が一に備えて不便のないように作ります。

こんなに綺麗にできました。

もちろん中は土禁です。

給湯器を動かさないために、お湯は、空からつって仮設バスに引き込んでいます。この通路、大地の方がメインとして使っていらっしゃる勝手口なので、高齢のお母様の足元に配慮しました。

さぁここから本番ですよ。