2020年1月31日、
養老町町長と各課の皆さん、古民家再生協会岐阜西濃の4人、古民家再生協会三重の支部長ら7人ともに、新城市にある愛知県古民家再生協会にお邪魔してきました。
新城市にある農泊の体験をするためです。
当協会と養老町は、空き家の裏活用で協定を結んでおります。その活用方法の1つとして、「農泊」をご提案した次第です。
町長からその場で「視察に行きたい」とのお言葉を頂実現したこの日。愛知県の戸田由信 支部長が熱心にお話くださいます。
新城市では、民間の方々が、30世帯しかない山あいの地域にて、農泊事業を行っておられます。セミリタイヤメントをされた方や、農園を所有していらっしゃる方等の3組です。
新城市「紋屋」さんで、このように手の込んだ郷土料理をいただきました。
この日のメニューは、こんにゃく田楽と猪鍋です。
紋屋オーナー内藤さんと奥様
このお二人の佇まいだけでも、ここの魅力が伝わるかと思います。
おもてなしいただいた後は、「農泊」の勉強会。法律の規制や保健所のルールなど、押さえておくべきポイントを始め、農泊を始めたいきさつや、日々のオペレーションの現場などを丁寧に教えていただきました。
車座になってくつろいだ中でも町長は熱心にお聞きになられていました。
お話の最後には
「いろいろ勉強になりました。特に、内藤さんの
『不自由な便利を取るか、
自由な不便を取るか。』の問いには考えさせられました」などご感想をいただきました。
奇しくもこの地域と養老町は状況が似ており、
近くに有名な滝があることや(この地域では陰陽師・安倍晴明が修行した滝があります。)、猪鍋が有名なことなど、ヒントになることがたくさんありました。
本当はまだまだこんな情報では終わりませんので続きはブログにて。取り急ぎご報告です。