令和3年7月7日、
内閣府の後援にて、自治体と企業版ふるさと納税をつなぐマッチング会が開催されます。
これは、無料で行っているものであり、
「歴史的な建物」を残すための、いわば寄付金集めの事業です。
昔、登山家の田部井さんが、エベレストに登るための費用を捻出するために企業に寄付を頼んで歩いたように、
現代では山中教授がips細胞の研究のためにそうしているように、私たちの本部も、価値ある建物を残すために、企業にお願いに歩いています。
特筆すべき事としては、養老の国定公園内に建つ100年旅館・千歳楼プロジェクトにて、養老町が立ち上がってくださり、女将とともに企業にプレゼンをされます。
岐阜県では笠松町企画課と、金融機関の支店長も傍聴参加されます。
実は今回お声掛けしている企業は、経済トップ50団体に入る、立派な上場企業ばかりです。 とうとう、このように大それたお金の部分にもコミットしていく団体になった感慨深いものがあります。
創業者を始め、本部の運営には頭が下がります。
とは言え、ある議員の秘書さんがおっしゃったように、「ただお金を引っ張ってくるのはカンフル剤でしかない。その後のことを考えてくださいね」とおっしゃいました。
とりあえずの老朽化はお金と工事でストップできますが、その後の存続は、やはり人や経営計画が必要になっても来ます。
そういった先を見据えながらの、マッチング会です。ご興味ある自治体様はぜひご参加下さいませ。