10月7日、大安吉日。

今日は地鎮祭に参加させていただきました。

地鎮祭は、「神事」ですので大安(仏教の考え)かどうかは正直どちらでもよろしいのですが、大抵の方が、仏教においてもおめでたい日である大安をお選びになられます。

そのかいあってか台風一過の秋晴れの素晴らしいお天気。つつがなく終了しましたことをお慶び申し上げます。

【地鎮祭】

神式で行います。(以下、引用)

修祓(しゅばつ)

開式の後、祭典の本儀に先立ち、参列者・お供え物を祓い清める儀式。

降神(こうしん)

祭壇に立てた神籬に、その土地の神・地域の氏神を迎える儀式。神職が「オオ~」と声を発して(「警蹕(けいひつ)」と言う)降臨を告げる。

献饌(けんせん)

神に祭壇のお供え物を食していただく儀式。酒と水の蓋を取る。

祝詞奏上(のりとそうじょう)

その土地に建物を建てることを神に告げ、以後の工事の安全を祈る旨の祝詞を奏上する。

四方祓(しほうはらい)

土地の四隅をお祓いをし、清める。切麻(きりぬさ)・散米(さんまい)とも言う。

地鎮(じちん)

斎鎌(いみかま)を使った刈初(かりそめ)、斎鋤(いみすき)を使った穿初(うがちぞめ)、斎鍬(いみくわ)を使った鍬入(くわいれ)等が行われる。設計・施工・建主に振り分ける事が多い。鍬入の儀とも言う。

玉串拝礼(たまぐしはいれい)

神前に玉串を奉り拝礼する。玉串とは、榊等に紙垂を付けたもの。

撤饌(てっせん)

酒と水の蓋を閉じ、お供え物を下げる。

昇神(しょうしん)

神籬に降りていた神をもとの御座所に送る儀式。この後に閉式が行われる。

神酒拝戴(おみきはいたい)

直会の前に行われるケースもある。土器(かわらけ)の杯にお神酒を注ぎ、神職の合図で乾杯を行う。

その後、杭の四隅にお酒・米・塩を撒き、お清めをします。

神社の方(禰宜さんが多い)に玉串料をお渡しして、終了です。

この地方での一般例です。