前栽(せんざい、と読みます。)…

それは、そのお家の文化レベルを表現するためのアプローチのガーデニングのこと。

(現代の言葉で言うと、薄っぺらいですね!!)

丸く刈った低木は、

フランス語で言うと「トピアリー」。

外国のシンメトリー(左右対称)デザインではなく、日本はアシンメトリー(左右非対称)。

これだけでも深みがあります。

建築を目指すと、まず「レイアウト(配置)」を習うのですが、庭を見てるとレイアウトの良し悪しそのものなので、

建物と庭は一体のものだなぁと感じます。