令和3年3月15日、養老町役場にて、空き家アドバイザー協議会3月例会を行いました。

ここでは、空き家ゼロを目指しその方法を探るため、各メンバーが活動している内容を発表しあったり、オブザーバーとして来ている養老町建設課の職員さんと、毎月1回の意見交換をしています。

良いこと①

 養老町では先月、他県から、空き家を安価な賃貸で借りてくださるご夫婦があったとのことで、空き家バンク登録物件が1つ減りました。

良いこと②

 養老町から送られる、納税の書類に添付する空き家対策チラシに、当協会の名前を掲載していただくことができました。

「空き家の利活用の相談について」古民家再生協会岐阜西濃、と明記をいただきました。

ご報告① 

会議では、「農地付き空き家」の「農地」を10r(100㎡/30坪強)でも認める特例が、養老町に適応するか?について話し合いました。

こんな時、当協会は養老町と連携しているため、朝からの返答がすぐ来ます。これがいいところです。買う人が農業していなくても土地の売買ができるようになるので、特例があると持ち主は広い農地を手放し易くて、大変良いのです。

残念ながら、養老町は今のところその特例を使えないとのこと。その他の規制の絡みがあるそうで、あと7年から15年ほどはその特例が適用さないと言う回答でした。

 

また来月も、有意義な会議をしていきたいと思います。