本日は、内閣府、経産省、国交省、観光庁の省庁と、株JTB 田川会長率いる 古民家や空き家を利用したツーリズム勉強会に参加してきました。

コロナ対策として、東京の各省庁の発表を、市町村役場の担当者の方と、各支部長が一緒に聞くと言うスタイルで進められました。

先日養老町では、お盆にもかかわらず、古民家議員連盟の一員である愛知県ご出身の国会議員・新妻ひでき先生が、県会議員の水野吉近先生と暑い中視察をしてくださった経緯があります。

その際、養老町の職員さんも同席いただきました。その場で、改めて養老町の文化財を残し、世に発信して地域のために活用しようと言う話になっています。

本日は1時から5時まで、4時間に及ぶ大勉強会です。そこでは以下の話を伺いました。

①内閣府は、企業版ふるさと納税のルールや、活用事例等を教えてくださいました。養老町もふるさと納税企業版を活用できるよう取り組んでいかれるとのことです。

②国交省は、木造住宅空き家についての現状と、住教育月間の意義の説明、空き家問題の助成推奨制度などを教えてくださいました。

③観光庁は、2019年までの絶好調な観光業の実態と、2020年コロナで観光業がどうなったか?をデータで示し、海外からの観光客減ではあるが、ワーケーションの推進など 国内での需要喚起の重要性をご説明いただきました。(大手観光会社受注が、4月と5月は▲100%、と言うマイナスばっかり並んだ棒グラフが衝撃的でした)

④経産省は、自治体が支援する商店街の活性化に、ハードとソフト予算合わせて2億円までの補助金があることを説明されました。とりあえず募集はこの9月から始まるそうです。それについては、シャッター街も適用されるのか(されない)、7月の大雨災害の商店街に使えるのか(それは、7月集中豪雨対策日で使う)など、古民家再生協会の会員からも質問がたくさん出ました。

ライブ配信だったのですが電波が飛び飛びでほぼ聞き取れず、その間はプレゼン資料の画面もかすみ、東京にいる半分も勉強できなかったので、ざっくりした説明ですみません。しかし、ライブが止まっている間は、町役場の方と具体的な話やすり合わせをたくさん行ことができ、大変有意義な時間でした。

④の経産省の話は、お金は商工会組合に入るそうなのですが、あくまで、自治体が支援したり肩入れしている場合に限ると言う話だそうです。何を持って肩入れしているかは…曖昧なままでしたが。

瑞穂市や下呂市でも、岐阜支部としては、いろいろお話を聞いていただいています。使えそうな場所があったら ご紹介したいと思いました。

以上取り急ぎ今日の報告です。

こんなコロナの時期ではありますが、せっせと活動を行っております。