今朝の新聞によりますと、柿渋は新型コロナウィルスを不活性化することができる、と言う研究結果が出たそうです。

https://mainichi.jp/articles/20200917/ddm/012/040/092000c

古民家再生協会では、「古色蒼然」と言う、柿渋を始め、べんがらや松煙を使用した天然塗料をお勧めしています。

「古色」でありながら、新型ウィルスに対抗できる、と言うのは、日本の先人たちの目が素晴らしかったと言うほかありません。もともと、柿渋やべんがらは虫を寄せ付けないとして、虫除けとしての効果もあったわけです。そういった知恵を、文化と呼ぶのだと思います。

また1つ、日本の文化を誇りに思うことができました。

ご新築であれ、リノベーションであれ、木材の塗料には、古色蒼然をご検討ください。