含水計で モノの水分量を測ることができます。

古民家鑑定の調査項目には入っていないのですが、床下インスペクション滋賀の支部長・大森さんは測ります。

「おお、床下もやけどこの家は畳もよう乾いとるなぁ!」と各地の畳も測ってお褒めの言葉。

この家は、伊吹おろしが西からビューびゅう吹きつけるので、床下は渇こうと思えば楽に乾きます。

こんな風に床下は開いているからなおのことです。

かといって塗り壁がポロポロしてるわけでもなく、粘りが保たれています。

ドアや窓、襖も日中は締め切ってはありませんので、機密性がなく家はよく息をしています。

人間にも家にも、抜け感がありがたいということでしょうか。