基礎の下、ビニールで防湿を図りました。
床下残熱材フォームは吸水性が無いため、土間の土に湿気があると床下の木がカビるためです。
基礎の上に基礎パッキンも敷き、木の土台と基礎の間に水が溜まって木が腐るのを防ぎます。
特にこのお家は、今改築中の基礎のある家よりも、58年前の家の床下の方が通気がいいため、今回は外壁の床下に塗り降ろされた泥壁を撤去し、床下の空気を一体化させます。
(↑これがもともとの外壁)
今回はこうして通気を図ります。
「こんな風に土の上にゴロンと木を転がしたら、腐るに決まってる」ので、
防湿フィルムは自然素材とはいえませんが、効果のある素材だと思っています。