本日ジャパトラ7月号が届きました。
それを持って、岐阜第一支部の大下支部長と第二支部支部長吉田とともに、シルバー人材センター連合会にお邪魔してきました。
テーマは
「岐阜県下での、木造空き家鑑定士資格 講習と試験開催について」です。
この「木造空き家鑑定士」という資格は、厚生労働省認可の団体による民間資格です。
・取り壊し予定または空き家
・持続が可能か分からない古民家
・古民家鑑定(10万円)をする価値がない程度のレベルの古民家
に、
30,000円(消費税別)で、請け負う鑑定のための資格です。
目的は
・シルバー人材世代の、古民家への啓蒙活動
・シルバー人材へホワイトワークとしての収入の供出
・シルバー人材の世代が持つ古民家や地域の情報の収集
・古民家から価値ある木材を取り出すことで得られる持ち主への収入の強出。
があります。
専務理事は先進的な方で、話の最中にもこの資格の活用をいくつも思いつかれ、「この資格で成功した人材センターを紹介してほしい」「この資格を活用するのにどのようなことを行っていくべきかの青焼き図が欲しい」。
折しも、次号のシルバー人材センターの会報誌に「松山シルバー人材センター」が紹介されるということがあり全国古民家再生協会を通じてご紹介申し上げることになりました。
岐阜第2支部が発足してまだ3ヶ月。
本業のこともあり遅々として進まない古民家の広報活動に反省しきりでしたが、このように活力ある専務にお会いできて非常に発奮いたしました。
また明日から新たな気持ちで皆さんの古民家の価値を守る活動をおし進めたいと思います。
本日ご同席いただいた方々誠に有り難うございました。この場を借りて御礼を申し上げます。