古民家をなおせるプロが集う全国大会。コロナ禍を超えて三年ぶりの開催です。本日3日目に突入しました。
(1日目の詳細は「お知らせ」欄参照)
この集団は、古民家が造れるなおせる工務店、空き家の住教育を行うメンバーで構成されており、初日は400人、2日目は200人、最終日である支部長会議は140人でみっちり体験発表や省庁の講義を聴きます。
2日目の肝は、アメリカやフィンランドで立ち上がったインターナショナル事業部の説明です。
実はこのインタナショナルのインスタグラムには、岐阜の古民家再生事例がたくさん紹介されています。
愛知、岐阜、三重、静岡、滋賀、奈良は、古民家を愛する外国人のホスト支部になることがきまりました。
さらに最終講義では、環境省がこれから推進する古材リユース事業についてレクチャーを受けました。その後の支部長判断で「古材倉庫」を、東海3県に設置できる見込みです。
3日目も満員。(北海道から沖縄(右下の赤い人)まで会場はオーバー気味です。これがこの協会らしくて懐かしい。 これから各省庁の、古民家活用に関する講義です。国の方針を聞きながら古民家活用をしていくのはもちろん、そもそも国がここまで古民家をアテにして評価していることに、感銘を受けます。
毎月話し合っているはずの、当会の支部長との茶飲み話にも、沢山のヒントや夢をもらっています。